2011年11月02日

動物福祉って?

IMG_2309お久しぶりです。

まずは阪神百貨店

『nao&田中恭子 京都で学んだ若手女性陶芸家二人展』

へお越し下さったみなさま、ありがとうございました。

naoは今後しばらく、展覧会はしないつもりです。

ネットと実店舗のvegan pottery naoを中心にやって行こうと思っております。

これからもよろしくお願いします。


さてさて、もう1ヶ月くらいたっちゃいましたがベジタリアンフェスティバル京都へお越し下さったみなさん、ごっち&naoのブース『不良VEGANS純情派』で足を止めて下さったみなさん、ありがとうございました。

写真は今回展示していたごっちのパネルの中で一番いいな、と思ったものです。


京都ベジフェスはAR(アニマル・ライツ)色が強い、とよく言われますが、『不良VEGANS純情派』はARではなくAW(アニマル・ウェルフェア)を訴えるブースでした。
気付いた人、いましたか?

アニマル・ライツ(動物の権利)は、簡単に説明すると、動物達には生きる権利がある、という考え方です。
この考え方では、食べるために動物を殺す事は認められません。

それに対してアニマル・ウェルフェア(動物福祉)は、動物を食べてもいいけど、せめて優しく育ててあげようよ、という考え方です。

もちろん私もごっちもビーガン(乳製品や卵も食べないベジタリアン。革や動物実験をして作られた物の使用も極力避けます)なので、ARな考えで生きてはいます。

だけど、今の日本でいきなり
「動物にも生きる権利があるんだ!肉を喰うなーっ!!」
と叫んで、効果があるでしょうか?
「ベジタリアンってキ◯ガイだよな」
なーんて嫌がられて終わってしまうのでは、意味がないと思うんです。

「そもそも動物性食品は体に悪い」という意見や「植物を食べた方が命の犠牲が少ない」「畜産が地球環境を破壊している」などなど、ベジタリアンにとっての常識はちょっと置いておきましょう。

だってね、人間は完璧じゃないんです。

いくら体に悪いってわかってても私はお酒を飲んじゃいます。
タバコを吸う人も、体に悪い事は知ってて吸うんです。
それにあなたが相手を否定するなら、相手もあなたの考えを否定するでしょう。

答えや方法は1つではないけれど、いますぐ全ての動物達を救う事ができないのなら、せめて殺されるまでの間だけでも、少しだけでも、苦しみを減らしてあげたい。
私はそう思います。

それとね、ごっちの受け売りだけど、ベジタリアンだからって動物達への暴力に荷担していないと思うのは間違い。
この国に生きて生活している以上、私達にはみんな責任があるはずなんです。



こないだやっと『ブタがいた教室』を観ました。


ベジタリアンの中ではかなり不評な作品ですが、私は今の日本でこの作品がテレビ放映までされたという事実、快挙だと思いました。
(あ、まだ観てない人はこちらで観れますので、ぜひ観てみて下さいね)

もちろん、間違った情報だらけ(「肉を食べなきゃヒョロヒョロになる」とか「肉以外も全部使うので無駄にしている部分はない」とか)ではありますが、そもそも日本では『人間は肉も食べなければ健康に生きていけない』という考え方がまだ常識。

(実際は肉を食べない方が健康に生きていけるのですが、それは置いておいて)そんな中で、ここまでちゃんと『動物を殺して食べる』という行為をストレートに取り上げて、観ている側も考えさせられる、素晴しい作品ではないでしょうか?

『殺して食べる派』は論理的で『殺さない派』の方が感情的に描かれているのは残念でしたが・・・

やたら残酷な映像を見せたがるベジタリアンが多いのですが、私はこういう作品こそ、多くの人々の心に訴える力を持っているのではないか、と思っています。


ただね、さっきも言いましたがこの作品、間違った情報が多い。
そこは、みなさんに真実を知ってもらいたいと思うのです。

まず、肉はあまり体に良い食べ物ではありません。

それから今、多くの牛や豚は牧場で飼われてはいません。
工場のような場所でギュウギュウに詰め込まれ、生き物としてではなく商品として、利益を上げる為だけに『生産』されています。

しかし残念な事に、彼らは生きている。

私達と同じように感情というものを持って。

ちょっと想像してみて下さい。
日も当たらない工場、ギュウギュウ詰めの不潔な環境で無理矢理食べ物を詰め込まれる自分を。

気が狂ってしまうと思いませんか?

そうなんです、動物達はストレスで気が狂っています。

その為に薬をバンバン与えられます。
その結果出来た腫瘍部分やなんやかや、捨てられてしまう部分も沢山あります。

薬漬けで気が狂った動物の肉・・・何かがおかしくないでしょうか?


私は、肉を食べちゃいけないとは思っていません。

感謝して食べる事は大切だと思います。

だけど、今の工場畜産で生産された肉では、そもそも感謝をする事が出来ないと思うんです。
Pちゃんのように可愛がられて育った動物を食べるからこそ『感謝』ができるのではないでしょうか?

まずは、感謝して食べられるお肉を求めませんか?

動物福祉の考えは、日本ではまだなじみが薄いかもしれませんが、欧米諸国では良く知られた価値観で、スーパーで普通に『動物福祉に配慮して作られた畜産物』を買う事が出来るそうです。

日本でも同じ事が出来るはず。
今は求める人が少ないから、必然的に薬漬けの不健康なお肉しかスーパーに並ばないけれど、みんなが求めれば変わるはずです。

まずは、多くの日本人が畜産の真実を知る事。
そして感謝して食べる事の出来るお肉を求める事。

それが必要だと、私は思っています。

どうか、知って下さい。


ALIVEさんのサイトは畜産以外もぜひいろいろ見ていただきたいおすすめサイトなのですが、とりあえず工場畜産の動物達

アニマルライツセンターさんもとてもわかりやすいです。
残酷な画像もありますが、こちら畜産のところだけでも見てみて下さい。



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毎週月火曜日は京都伝統工芸館で陶芸絵付け実演をしています。
11月22日はお休みさせてもらいます。


ではでは、またお会いしましょう☆



task06009 at 18:52│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote ベジ、動物関係 

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