2011年11月25日
ベジタリアン陶芸作家のnaoです
どうも、ベジタリアン陶芸作家のnao(なお)です。
京都西陣のレトロで不思議なSOHO町家藤森寮にある
アトリエ&ショップ
vegan pottery nao
で日々、の〜んびり楽しく作陶をしています。
このブログは、
love♡ smile☆ happy♪
をテーマに生きるnaoが、
ある時は動物を愛するベジタリアンとして、ある時は陶芸作家として、またある時は幸せを求めるひとりの人間として、みんなが今より3倍幸せになってくれる事を願って、つらつらと書かせていただいているものです。
ただのつぶやきみたいな時がほとんどですが(笑)
今回もどうぞよろしくお願いします。
さて、最近twitterのフォロワーさんが増えてきました。
とってもありがたい事です。
そこで、あらためて自己紹介のような事をさせていただこうかと思います。
なぜnaoがわざわざ『ベジタリアン陶芸作家』と名乗っているのか。
それはベジタリアンと陶芸は大いに関係があるからなんです。
ずいぶん前にベジタリアン陶芸作家・・・?というタイトルで記事を書かせてもらった事もあるのですが、せっかくなのであらためて書かせてもらいますね。
まず、ベジタリアンと言うとお野菜を連想される方が多いと思います。
でも実は、ベジタリアンと野菜ってそれほど関係ないんですよ。
ベジタリアンというのは、もともとはラテン語 のVegetus(「活気のある、生命力にあふれた」の意)という言葉が起源と言われています。
健康のため、地球環境を守るため、貧しい国の人々の命を守るため、動物達を守るため、宗教など様々な理由から動物性食品を避ける人の事をベジタリアンと言うんです。
野菜が好きな人ではないんですね。
(詳しくはこちらどうして、ベジタリアンなの?をご覧ください)
そしてベジタリアンの中にはいろいろ種類があります。
*魚は食べるペスコ・ベジタリアン
*乳製品と卵は食べるラクト・オボ・ベジタリアン
*乳製品も卵も食べないビーガン(ヴィーガン)
*果物やナッツ、木になる野菜以外は食べないフルータリアン
(詳しくは素晴しいサイト菜食のススメの中のベジタリアンの種類をご覧ください)
naoはビーガンです。
このビーガンというのは、食べ物だけではなく「革製品を身に着けない」とか「動物実験をしているメーカーの化粧品を使わない」とか、もちろん完璧には出来ないんですが、出来る範囲で動物達を犠牲にしない生き方を目指す人の事を言います。
はい、お待たせしました。
ここでやっと陶芸が出てきます(笑)
陶器って実は、ありとあらゆる動物性の原料を使って作られてるんですよ。
これも昔陶磁器の成分についてという記事を書いた事があるのですが、あらためて。
有名なのはボーンチャイナ。
あれは「中国生まれ」ではなく「骨を使ったチャイナ(=陶磁器)」なんです。
その昔、西洋では白い磁器の原料となる磁土が採れず、牛の骨を原料に使って東洋の磁器と同じような白い器を作ったそうなんです。
今では必要のない技術なんですが、悲しいかな今でもボーンチャイナは作られています。
器の口の部分を整える時には、なめし皮という鹿皮を使います。
上絵付けをする際には絵の具を定着させる為にニカワ(動物の骨や皮から作る糊)を使い、
絵を描く時は動物毛の筆を使います。
(筆は毛皮と同じで、わざわざ動物を殺して作られます)
naoは子供の頃から動物が大好きでした。
動物が好きだからベジタリアンになりました。
動物が好きだから自分の作品を創る時に動物達を犠牲にしたくない!
だからnaoは『ベジタリアン陶芸作家』なんです。
(本当はビーガン陶芸作家と名乗るべきなんですが、日本でビーガンはまだ通じない事が多いので、あえてベジタリアンを使っています)
今回は『ベジタリアン陶芸作家』の謎にせまってみました(笑)
naoのアトリエ&ショップvegan pottery naoへのアクセスはこちら。
(だいたい木金土日のお昼頃から17時頃まで、の〜んびり制作してます)
12月末までは、毎週月火曜日京都伝統工芸館で陶芸絵付け実演をしています。
次回もどうぞよろしくお願いします☆
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アトリエ&ショップ
vegan pottery nao
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ある時は動物を愛するベジタリアンとして、ある時は陶芸作家として、またある時は幸せを求めるひとりの人間として、みんなが今より3倍幸せになってくれる事を願って、つらつらと書かせていただいているものです。
ただのつぶやきみたいな時がほとんどですが(笑)
今回もどうぞよろしくお願いします。
さて、最近twitterのフォロワーさんが増えてきました。
とってもありがたい事です。
そこで、あらためて自己紹介のような事をさせていただこうかと思います。
なぜnaoがわざわざ『ベジタリアン陶芸作家』と名乗っているのか。
それはベジタリアンと陶芸は大いに関係があるからなんです。
ずいぶん前にベジタリアン陶芸作家・・・?というタイトルで記事を書かせてもらった事もあるのですが、せっかくなのであらためて書かせてもらいますね。
まず、ベジタリアンと言うとお野菜を連想される方が多いと思います。
でも実は、ベジタリアンと野菜ってそれほど関係ないんですよ。
ベジタリアンというのは、もともとはラテン語 のVegetus(「活気のある、生命力にあふれた」の意)という言葉が起源と言われています。
健康のため、地球環境を守るため、貧しい国の人々の命を守るため、動物達を守るため、宗教など様々な理由から動物性食品を避ける人の事をベジタリアンと言うんです。
野菜が好きな人ではないんですね。
(詳しくはこちらどうして、ベジタリアンなの?をご覧ください)
そしてベジタリアンの中にはいろいろ種類があります。
*魚は食べるペスコ・ベジタリアン
*乳製品と卵は食べるラクト・オボ・ベジタリアン
*乳製品も卵も食べないビーガン(ヴィーガン)
*果物やナッツ、木になる野菜以外は食べないフルータリアン
(詳しくは素晴しいサイト菜食のススメの中のベジタリアンの種類をご覧ください)
naoはビーガンです。
このビーガンというのは、食べ物だけではなく「革製品を身に着けない」とか「動物実験をしているメーカーの化粧品を使わない」とか、もちろん完璧には出来ないんですが、出来る範囲で動物達を犠牲にしない生き方を目指す人の事を言います。
はい、お待たせしました。
ここでやっと陶芸が出てきます(笑)
陶器って実は、ありとあらゆる動物性の原料を使って作られてるんですよ。
これも昔陶磁器の成分についてという記事を書いた事があるのですが、あらためて。
有名なのはボーンチャイナ。
あれは「中国生まれ」ではなく「骨を使ったチャイナ(=陶磁器)」なんです。
その昔、西洋では白い磁器の原料となる磁土が採れず、牛の骨を原料に使って東洋の磁器と同じような白い器を作ったそうなんです。
今では必要のない技術なんですが、悲しいかな今でもボーンチャイナは作られています。
器の口の部分を整える時には、なめし皮という鹿皮を使います。
上絵付けをする際には絵の具を定着させる為にニカワ(動物の骨や皮から作る糊)を使い、
絵を描く時は動物毛の筆を使います。
(筆は毛皮と同じで、わざわざ動物を殺して作られます)
naoは子供の頃から動物が大好きでした。
動物が好きだからベジタリアンになりました。
動物が好きだから自分の作品を創る時に動物達を犠牲にしたくない!
だからnaoは『ベジタリアン陶芸作家』なんです。
(本当はビーガン陶芸作家と名乗るべきなんですが、日本でビーガンはまだ通じない事が多いので、あえてベジタリアンを使っています)
今回は『ベジタリアン陶芸作家』の謎にせまってみました(笑)
naoのアトリエ&ショップvegan pottery naoへのアクセスはこちら。
(だいたい木金土日のお昼頃から17時頃まで、の〜んびり制作してます)
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