2013年06月21日

いのち と いきる

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みなさま、大変ご無沙汰しております。
naoです。

気が付けば、2ヶ月以上ブログを放置しておりました。。
ごめんなさい。

まずはとても嬉しいご報告。
お腹に小さな命を授かりました。
今、妊娠8週目です。
つわりがなかなかに苦しくて、文字を打つのも億劫で、
Twitterもfacebookもずっと放置してしまいました。

ずっと体調がすぐれず、毎日つわりに苦しみながら、
小さな子供だった頃から今までの自分の人生を振り返っていました。


ここから先、めちゃめちゃ長いです。
お許しあれ。


私は赤ちゃんの時、足が悪くて入院をしていました。
足をギプスで固めたりしていて、歩き始めたのは普通の赤ちゃんより
1年ほど遅かったそうです。
そのせいか運動神経は最悪。
走るのは遅いし、スイミングスクールで溺れて兄に救出される始末。
体育の成績は5段階評価の2(事実上の1ですね)をもらったこともあります。

学校って場所は、なぜだか体育のできる子が偉い子的な扱いを受けます。
で、その逆もしかり。

あと給食が苦手な子もダメな子扱い。
私はお肉が食べれなかったので給食はいつも大変でした。
次の授業が始まってもまだ食べさせられたり、掃除が始まってもまだ食べさせられたり、
先生に無理矢理お肉を口の中につっこまれたり。。

学校、大嫌いだった。

中学と高校は同じ女子校に6年間通いました。
いろんなことがあった。

学校、大嫌いだった。

それでも、通わなきゃいけない。
何故なのか、理解できなかった。
あと何年、この牢獄に入れられるのか・・・
時間は永遠のように感じられました。

生きることの意味がわからなかった。
やりたいこともなかった。

だから、私は若い頃、
「子供なんか絶対に生むもんか」
と思っていました。
この世界に絶望していたからです。
「こんなクソみたいな世界に無責任に命を産み落とすなんて」
と、世の母親たちを軽蔑していました。

両親は、それはそれは私をかわいがってくれました。
それはちゃんと言っておきたい。
父と母には心から感謝しています。
愛情をたっぷり受けて本当に幸せな家庭に育ったんです。

ただ、私という子供は、学校とか、塾とか、なんというか日本の社会というやつに
簡単に馴染むことができなかった、それだけです。

だけど私は、そんな社会不適合者だった自分を変だとは思っていません。
むしろ、まともな神経を持った子供であり若者であった、と思っています。


初めてお付き合いした人は、とても素敵な人でした。
優しくてお洒落でハンサムで、いつだって私を愛してくれて、
自分が自分であることの大切さを教えてくれた、私にとって偉大な人でした。
彼がいなかったら、今の私は存在していません。

彼は、まともな神経を持った若者でした。
つまり、この世界に絶望していました。

今思えば、私たちを結びつけていたのは『死』でした。
いつか一緒に死ぬことが、私たちの生きる希望でした。

「もう死ぬ?」
と言った彼の優しい顔が忘れられない。

だけど私たちは子供でした。

美術大学を卒業して、ゴハンを食べるために働くようになり、
気が付けば、つまんない大人に片足をつっこんでいた。
そして私たちの10年は終わりました。

その後38歳まで独身でいたので、それなりにいろんな恋愛をしました。
同棲も婚約も包丁沙汰も結婚詐欺まがいも、その他もろもろ、まぁいろいろ。

どうしようもない恋愛を繰り返しながら、それでもいつも全力で愛したから後悔はなく、
ただ最後はいつも愛情をしぼりつくしてカスカスのスポンジになった気分でした。

30代後半に入り、私はまた京都で1人暮らしを始めました。
その時出会った人と死ぬほど苦しい恋愛をしながら、
「もう死んでしまたい」
と何度も思いました。

だけどジャッジアとキラヨシを残して行く訳にはいかなかった。
彼らの命を救った以上、私には責任がありました。
「この子達が死んだら私も死のう。絶対死のう」
そう思いながら生きていました。

突然ですが、女性にはタイムリミットがあります。
「もうすぐ産めなくなる」
という思いは、おそらく遺伝子の中から湧き上がり、
多くの30代後半独身女性は、その強烈な遺伝子からの警告に苦しめられます。

そして私もそいつに苦しめられ始めます。

「死にたいのに産みたい」
「死ぬほど産みたい」
「産めないなら死にたい」

世の中に絶望しているくせに子供が欲しいなんて、とんでもなく矛盾。
だけど、とにかく母になりたかった。
「明日にでも母になりたい」
が私の口癖になっていました。

偽装結婚の報酬に出産、なんていう話まで舞い込みました。

頭も心も体も、混乱に混乱をきわめ、ただ病んでいました。

何度も何度も、死にたくなりました。
だけどその度、ジャッジアとキラヨシが私をこの世界に引き留めました。

人生で一番苦しい時を生きながら
「なんで生きるのはこんなに苦しいんだろう?」
「何か、おかしくはないか??」
私はやっと疑問を感じ始めました。

そして藁にもすがる思いで、
あんなに毛嫌いしていたスピリチュアルな思想に救いを求めました。
「自分の人生を変えられるのは自分だけなんだ」
私は懸命に内面を鍛え始めました。

少しずつ、世界は変わり始めました。
不思議なご縁で、Vegans Cafeの松田店長をはじめ、いろんな人と繋がり始めました。
また会えた、と言った方がいいのかもしれない。

気が付けば、私はとても幸せになっていました。
30代後半で独身、貧乏、売れない陶芸作家、という自分の立場は変わらないのに、
とても幸せでした。

そんな時、青木晋太郎さんという人と、繋がりました。
nao、38歳の冬でした。

晋太郎さんは私とは違い、真っ白でした。
世界の美しい部分だけを見て、子供の心のまま大人になったような人です。

天上界に生きていた人なんではないだろうか・・・

日々一緒に暮らしながら、私はそう、本気で思っています。


39歳。
私はお腹の中に、小さな命を宿しました。
大好きな晋太郎さんと私の赤ちゃん。

今、人生で一番、幸せな毎日を生きています。



話は変わり、前回お知らせした骨髄提供は、
『患者さんの都合』というのでコーディネート終了になりました。

この『患者さんの都合』というのは、
「他にもっと良いドナーさんが見つかった」
もしくは
「患者さんの容態が悪化した」
このどちらかであることが多いのだそうです。
前者であることを、心から祈ります。


naoの作品は、京都Vegans Cafe and Restaurantさんと
埼玉more recordsさんでご覧いただけます。
インターネット通販は現在Creemaさんを利用させてもらってますが、
近日中にHPを開設予定です。
今後はそちらで、もっと簡単に通販を楽しんでいただけると思います。
もう少しお待ちくださいね。


それでは、それでは、今回はこれにて終了。
最後まで読んでくださってありがとうございました。


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task06009 at 16:44│Comments(8)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote その他 

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この記事へのコメント

1. Posted by ten   2013年06月21日 21:38
はぢめまして。
突然のコメントすみません。twitterからお邪魔しています。
the Walker さんがされたRTで なおさんを知りました。
ベジ陶芸に興味がわいてTLを眺めてる間に、いつのまにか 自分の生活の中になおさんの生活が沿うというか、TL上だけの事しかわかりませんでしたが、そうなんだとか わかるなあ とかこっそり思っていました。

なので、今ごろですが本当に赤ちゃんおめでとうございます!

と同時に、今回のようなお話をして下さって本当にありがとうございました。
初対面?でいきなりアレなのですが、なおさんのしあわせを片隅でとてもうらやましいなあ と 思っていました。

でも、そればかりぢゃなかったお話を聞いて とてもぢゃないですが 自分を恥じました。
話されてる事だけがその人の全てぢゃないのにね、てとてもとても思いました。
なおさん 今おしあわせそうなのを心から本当によかったと思いました。
話して下さった事感謝しています。

私も今自分なりにはぢめての大きな困難に直面していて、いろいろな人生があるんだなあ て 勇気づけられました。

赤ちゃん生まれたら、またアップして下さいね。
お身体 お気をつけて下さい。影ながら応援しています!

2. Posted by nao   2013年06月22日 09:00
tenさん

はじめまして!
コメントありがとうございます。
私のうだうだなつぶやきを、そんな風に見ていてくださる人がいらっしゃるんだな・・・って、なんだかとても嬉しいです。
ありがとうございます。

生きてると、いろんなことがありますよね。
大きな困難に直面すると、人間ってたいてい怖じ気づいちゃいますが、大きな困難は大きな成長のチャンス!でもあります。
頑張りすぎず、がんばってください。
きっと、すべてはうまく行きます。
何か行動をして、その時失敗しちゃったな〜ってもし思っても、長い人生の中では、とっても重要で、とっても必要なことだったりしますし。
だから、何があっても、全部大丈夫です☆
って、なんかエラソーにごめんなさい。
私も陰ながら応援していますね!!

あ、もしよかったら、tenさんのTwitterアカウントを教えてください。
人数が多すぎて自力では見つけられず・・・申し訳ありませんm(_ _)m

これからもどうぞよろしくお願いします。

nao :)

3. Posted by azusa   2013年06月27日 17:18
5 naoさん!まずはおめでとうございます!!!
涙が出る文章で。。わたしもたまに考えるタイムリミット。。。

本当におめでとうございます!
また近いうちにお目にかかれたら嬉しいです♡
お腹のベビちゃんがすくすくと育ちますように。福岡から祈ってますね!
4. Posted by nao   2013年06月27日 19:26
azusaさん

ありがとうございます。
azusaさんにそう言ってもらえると嬉しいです。
書いて良かったな・・・って思いました。

タイムリミット、考えちゃいますよね。。

また近いうちに、きっとお会いしましょうね。
本当に、ありがとうございます。
5. Posted by vegans   2013年06月30日 02:58
読みました。よかったね。ほんとよかった。心からおめでとう♪
6. Posted by nao   2013年06月30日 08:29
松田さん

ありがとうございます。
松田さんにまた会えたこと、これもほんとに良かったことです。
これからも、この先も、まだまだよろしくです☆
7. Posted by きよみ   2014年04月04日 00:42
はじめまして
作品、いいですね。
私も毎日、ビイガンとしてどう世界に表現していいか思考中。
頑張ってビイガニズムをひろげていきましょう。
カンザスのビイガンより
8. Posted by nao   2014年04月04日 06:08
きよみさん

はじめまして。
そしてありがとうございます。
カンザスにいらっしゃるんですね☆
ビーガニズムは愛。
日本にも、世界にも、どんどん広がっていくといいですね♡

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