2016年07月

2016年07月04日

あれから1年

imageあれから1年…
あっという間の1年…
だけどいろんなものいっぱい乗り越えて、いっぱいの幸せを手に入れた、なんというか…濃い、1年。

去年の6月29日、1歳5ヶ月になったゆーわんを抱っこして、ジャッジアとキラヨシをそれぞれキャリーケースに入れ、そのキャリーケース2つをベビーカーに乗せて、神戸へ向かう新幹線に乗った。
3年暮らした関東を後にして、シングルマザーとして新たな人生を歩むべく、私は進んでいた。
沢山の荷物と、沢山の思い出と、沢山の涙と、これからの生活への沢山の不安、心にぽっかりとあいた大きな大きな穴、笑顔で手を振る元夫と、そのパパに笑顔で手を振るゆーわんと…
思い出すだけで胸がしめつけられる。

あれから1年。
パパには1度も会っていないけれど、2歳5ヶ月になったゆーわんは、いつも笑顔で元気いっぱいの女の子に成長した。
私は元町にあるお洒落な有機ナッツ専門店で時々バイトなんぞししつつ、美しい神戸の街を笑顔で眺め、ひとりで珈琲を飲む余裕もできた。

未来に対する不安がないと言えば嘘になるだろう。
だけど、正しい道を歩いているという確信がある。

あれからちょうど1年たった6月29日の夕方、いつものように保育園へゆーわんを迎えに行った。
「ママー!!」
と手を振りながらニコニコ笑顔で私に抱きついてくれるゆーわん。
本当に愛おしい。

2人きりになってから、しゃがんで彼女と目線を合わせ、話しかける。
私「ゆーわ、ちょうど1年前、去年ね、ゆーわとママとお兄ちゃんとお姉ちゃんで新幹線乗って神戸帰って来たん、覚えてる?」
ゆーわん「おぼえてる」
私「パパがおてて振ってて、ゆーわもおてて振ってたの、覚えてる?」
ゆーわん「うん」
私「ゆーわ、パパの事覚えてるの?」
ゆーわん「うん」
私「そっか…パパに会いたい?」
ゆーわん「うん」
泣きそうになる私。

話題を変えて、バス停へ向かう。
しばらくして、ゆーわんが言う。
「ママ、だっこして」
保育園の荷物は多い。
右と左の両肩に大きな鞄を持ち、10kgのゆーわんを抱え上げる。
すると彼女は私を抱きしめ、耳元に口を近づけてこう言った。
「ママ、だいすきだよ」
重さを忘れ、また泣きそうになる私。

バスを降りてからも抱っこをせがまれ、ゆーわんを抱く。
また私を抱きしめて、こう言うゆーわん。
「ママ、だいすきだよ」

しばらく歩いた後、ゆーわんが言う。
「ママ、あっちのみちとおりたい」
私は
「もう、遠回りになるよ…」
と言いながらも彼女の行きたい道へ行く。
そして抱っこから降りたゆーわんが言う。
「おててつなごぉ」
そして私と手を繋いだゆーわんはこう言った。
「ママ、おさんぽたのしいね。
ママとおさんぽしたかったの」
雨上がりの歩道、お花や鳥達を見ながら、2人で歩く。
美しい世界。
ゆーわんがいる。

「ママ、ゆーわのママになれて本当に嬉しいの。
ゆーわ、ママのところに来てくれてありがとうね。
ママのこと選んでくれてありがとう。
ママの子になってくれてありがとうね。
大好きよ」

ゆーわんは何も言わず、ただ、笑顔を見せてくれた。


写真は元町にて、お得意の「ビューティー♡」のポーズをするゆーわん。
手に持っているのはビーガンリップ。
リップを塗って美しくなったらしく、このポーズなのである。

ゆーわんは可愛い。
本当に可愛い。
親バカかもしれないけれど、ゆーわんは可愛い。
宇宙で一番可愛い、最愛の娘である。

task06009 at 16:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote その他